出産・子育て

産後クライシスだった私と家族④

産後クライシスだった私と家族④

どこでも、誰でも、起こる可能性のある産後クライシス。
我が家の産後クライシスについてお話ししていきます。

産後クライシスだった私と家族③産後クライシスとか、私たちには関係ないよねっていう方、めちゃくちゃ危険です。産後クライシスに陥る可能性は誰にでもあります。そして、それはパートナーシップが大きく関わっています。百聞は一見にしかず。我が家の産後クライシスなお話を聞いて、反面教師にすることで、皆さんが夫婦の危機が訪れた時にうまく乗り切ってくださることを祈っています。 ...
ただのれよママ
ただのれよママ
本当はため込まずに伝えること、試させないように声をかけてくれる周りのサポートが大事ですよ!

限界を迎えたれよママ

ワンオペ育児で日々過ごしていたれよママ。
幸いなことに体調は問題なし、
母乳もしっかり出ており
育児手技も助産師なのでそんなに困らずに
順調に過ごしていましたが
ふと、ある日糸が切れたように何もしたくなくなってきました。

私は一体、なんのために毎日毎日過ごしてるんだろう
私が私である意味ってなんだろう

子どものお世話をして、れよパパのお世話もして
化粧もしないどころか顔さえ洗ったかどうかもわからない毎日
子どもを連れて外に出ることにまだ不安があったため
ほとんど外出もせず家で過ごし
大人と話すのは帰宅後の夫のみ

「今日は長男の様子はどうやった?」と
聞いてくれるけど
目立って報告するような変化が毎日起こるわけでもなく
「元気に過ごしてたよ」でおしまい。
あとは、れよパパのお仕事の話を聞くくらい。

私でなくてもいいんではないか

誰かが子どものお世話をしてくれて
家事をしてさえすれば
子どもにとってもれよパパにとっても
私である必要なんてない

本気でそう思い、思えば思うほど
私だけが勝手に頑張っているような気持ちになり
悲しくなり、腹立たしくなり
何にもしたくなくなりました。

事実、私は家事をどんどんしなくなりました。
洗濯物もサボったし
料理も手抜きになったし
掃除もおろそかになりました。

れよパパは気づいてはいたはずですが
何も言いませんでした。
れよママはそれが悲しかった。
「どうしたん?」と聞いて
一緒に考えて欲しかったんです。

そんな日がしばらく続いて
れよママはやっと話し始めます。
「こんな風になると思ってなかった。
もう一緒におるんやめたい」

ただのれよママ
ただのれよママ
ため込みすぎてここまで考え込んでからしか伝えられませんでした

れよパパの当時の気持ち

自宅に帰ってきて通勤も楽になったし
少しかもしれないけどその分
家で過ごせる時間も増えたし
うまくやっていると思っていました。

夕飯のタイミングには家に帰るようにしたり
少しでも長男の起きている間に
顔見せられるようにしてた
し。

あとは、れよママが休業になってる分、
子どももできたししっかり働かんと!
とは思っていました。
ちょうど仕事も忙しかったんもあるけど
出張とかは減らせてなかったんは良くなかったかな。

でも、家のこととかできてなかったり
ご飯が手抜きとかやっても
文句言ったことはないし
「忙しかったんやなぁ〜」って思って
「今日は長男どうやった?」とかは
わりと意識的に聞くようにはしてたよ。

まぁ、それだけじゃあかんかったんは
言われるまで全然わかってなかったけど。

2人のすれ違いポイント

れよママは妊娠中からでしたが
なんでも自分でできると思っていましたし
実際に無理をしながらでもこなしていました。
そして、それを評価してくれないことに対して
勝手に腹を立てたり、悲しくなっていました。

れよパパは目に見えることしかわからずに
無理をしていることにも気付いていませんでした。
そして、夕飯のタイミングで帰ったり
長男の起きているタイミングで帰るようにしてくれていましたが
長男の面倒を見ながら
夕飯を言われたタイミングで作ることや
帰ってはくるけど沐浴をするわけでもなく
顔だけ見てまた仕事に戻る姿は
「自分は外の世界があっていいよな」という
れよママの孤独感を助長させていました。

現代の女性は、働いていることが多く
産休までフルタイム勤務を続けている方も多いです。
そういう人が出産をきっかけに社会から離れると
強い疎外感を感じ
自分の役割がなくなったように感じることがあります。
まさに私がそうでした。

しかし、赤ちゃんを育てるというのは立派な役割です。
自分自身でもそう感じられるように
妊娠中から心を整えておくこと、
ママに素晴らしい役割をしてくれているということを
パパが率先して伝えられるようにすることは
とても大切となります。

・社会から離れたような気持ちになり
疎外感を感じることは誰にでも起こること

・でも、赤ちゃんを育てるという素晴らしい役割を
行っており、それは自分にしかできないことだと
考えられる心の余裕を妊娠中から持てるように知っておく

・察してもらうことを待たずに、早めにヘルプを!

パパたちは・・・
・「仕事も大事だけど、家庭も大事」
そのことがママに伝わるような工夫をする
(言葉でも家庭で過ごす時間でもちょっとしたプレゼントでも)

・「できてなくても何も言わない」のではなく
パパができることは代わりに全てやるくらいのつもりで!

・ママの行動の変化は心の変化の現れ。
話を聞いてあげたり、赤ちゃんから距離をとらせてあげたり
ママの心を聞いて、パパは受け止めてあげてね。

たまった感情から突拍子もないことを
いいだしているれよママですが
どうやって修復していくのでしょうか。
また次回です。