出産・子育て

産後クライシスだった私と家族②

産後クライシスだった私と家族②(出産〜退院)

どこでも、誰でも、起こる可能性のある産後クライシス。
我が家の産後クライシスについてお話ししていきます。

産後クライシスだった私と家族①(妊娠発覚)産後クライシスとか、まだ私たちには関係ないよねっていう方、めちゃくちゃ危険です。産後クライシスに陥る可能性は誰にでもあります。そして、それは妊娠中のパートナーシップが大きく関わっています。百聞は一見にしかず。我が家の産後クライシスなお話を聞いて、反面教師にすることで、皆さんが夫婦の危機が訪れた時にうまく乗り切ってくださることを祈っています。 ...
ただのれよママ
ただのれよママ
れよママが少しずつしんどくなる気配が出始めます。

出産のお話

そんなこんなでれよママは産休に入り
でもそれ以外にもバイトはしていたので
仕事にも行きながら過ごしていました。

そして、産後は実家にれよパパも一緒に
帰ってもらう
ことにしました。
理由は実家には帰りたいけど
れよパパは1人だと何をしでかすかわからないから
でした。

妊娠中にも性感染症が発覚したり
治したはずなのに再発してたり・・・

助産師れよママ
助産師れよママ
つまり、またどこかで悪さしてきたってことね。

「結婚もして親にもなり、私たちだけのルールではもうやっていけないので
節度ある行動をお願いします」とは話し合ったものの
なかなか信用できず・・・
悩んだ結果、一緒に里帰りをすることになりました。

臨月に入り38週代。
出産の話はまた別記事で詳しく思い返すとして
簡単に伝えると

陣痛中の半分以上は寝てたれよパパでしたが
・起きている間は精一杯サポートしてくれた
・私がわめき散らしていても、それをけなさなかった
・赤ちゃんが生まれたときに喜んでくれて、泣いてくれて、感謝してくれた
ことで私はすごく満足でした。

産後の高揚感もあり

「立ち会い中のサポートを十分してくれたことの感謝だけで
この先しばらくは、れよパパに怒ったりできないかも」

とまで考えていたほどです。

助産師れよママ
助産師れよママ
反対に立ち会い中の恨みは一生忘れませんので、パパたちはご注意を。

入院中のお話

入院中は面会時間の都合上、れよパパは
会いには来れませんでしたが
退院日には休みを取って
お迎えにもきてくれる予定
でした。

自分が働いている病院でのお産だったので
知ったスタッフが会いにきてくれたり
家族や友人の面会もあり
また新生児のお世話も
楽しく穏やかに過ごしていました。

退院日前日、
頻回授乳で頑張っているのに
赤ちゃんの体重が増えず
おっぱいはパンパンなのに出ない。

黄疸も強くなっていき、
もしかしたら退院できない状況になりました。

私もお世話自体は慣れているとはいえ
出産3時間後からずっと同室で寝不足は寝不足。

れよパパに経過を伝えると「そうなんや〜」と。
それだけ???
私や赤ちゃんのことは心配じゃないの?
生まれて以降、会ってもしないのに???

「今日、実家には行かんとこっちに泊まって飲みに行ってくる」
朝イチで迎えにくるっていったのに?
実家に戻れるような準備もまだできていないって言ってたのに?

一気に悲しくなって、腹が立って
そのまま電話口で口論になりました。

「勝手に実家に退院したら?
俺は迎えにもいかんし、
実家への里帰りもしない」

そういって電話を切られた後は
連絡が取れませんでした。

本当は思いっきり泣いたり
ふてねしたりしたい。
けど、赤ちゃんがいるので
どんな心情であっても
お世話をしなければなりません。

なんで私だけこんなに悲しい思いせなあかんの?
ずっとれよパパは変わらんのや。

そんな風にまで考えながら朝まで過ごしました。

当時のれよパパの気持ち

ちなみに話してみても
退院前夜にケンカしたことは覚えていないとのことで
「ごめん、正直そんなことしたんとかも覚えてない」
とのことでした(笑)

・いつもはあまり辛さを見せないれよママが
陣痛中は辛そうだったのに驚いたのと
できるサポートはしとかんとと思って、
自分的には頑張ったつもり

・生まれてすぐに、れよママが
「がんばって早く泣きや〜」と赤ちゃんの体を
さすっているのを見て
「あんなにしんどいお産の直後やのに、
もう自分のことよりも子どものことを
心配してる!すごい!もうお母さんなんや!」
という部分に感動して泣けた

・とはいえ、まだ一緒の生活も
始まっていない状況やったし、
飲みに行くことの何が悪いねんとは
思ってたんやと思う、多分。

2人のすれちがいポイント

出産の高揚感が少し落ち着いてきた
産後3日目ごろから
マタニティブルーズ
といって
軽度の抑うつ傾向が見られたり
なぜかわからないけれど悲しくなったり
涙もろくなることがあります。

ちょうど、そのタイミングと重なったこともあり
れよママは、れよパパの行動が許せず
すごく悲しい気持ちになりました。

当然、知識としてマタニティブルーズについては
知ってはいましたが
だからといって感情を
コントロールすることはできませんでした。

また、女性と比べて男性は
妊娠も出産も実体験はできていないので
父性が育つのは出産後の育児を通して
メインとなってきます。

退院後はちゃんとするから、今はまだいいだろう
女性に任せてしまう男性は多いかもしれませんが
出産直後の心身ともにボロボロの中で
母親は頑張っています。

そして、産後の心の変化に
本人も驚いている
ことも多いです。

私自身もそうでした。
産前なら許せていたであろうことが
悲しいし、腹立たしい。

こんな風に出産前と
大きく変わるかもしれないということを
2人であらかじめ共有できていなかったことが
すれちがいの原因だったと思います。

・産後3日目(退院前くらい)から
マタニティブルーズが始まり
母親は感情のコントロールが難しいことがある

・妊娠中から母性を育み、
出産直後から赤ちゃんのお世話が始まる母親と
退院中にはまだ赤ちゃんとの関わりも少なく
父性が育ちにくい父親とでは
親になっていく心構えやスピード感に
ギャップがあることがある

・産後は、産前と同じ考え方のままではないことを
お互いが理解し、相手の気持ちを確認する
必要がある(入院中もしっかりフォローを)

助産師れよママ
助産師れよママ
赤ちゃんのことも、ママやパパのことも、大事な気持ちは一緒だということを、しっかり話せる関係を続けようね。

退院日当日のお話

結局、朝方に帰宅したらしいれよパパは
予定通りにはお迎えに来てくれました。
めちゃくちゃお酒臭い状態のままで。苦笑
しかし、心配していた通り
赤ちゃんは黄疸がひどく入院延長。
予定より1日長く入院してから退院することとなりました。

退院するつもりだったので
休みだったれよパパと少し話をして
仲直りができました。

そして、翌日から
親子そろって実家に里帰り生活が始まります。